介護にまつわる出来事

同居の義父母の介護に思う事など綴ってます

認知症かな?と思った出来事 ①義母の人となり

二世帯住宅ですが、義父母とは同居しています。

義父は病気の為、手足があまり自由には動かなくなってきています。

そんな義父を義母は5年ほど介護してきました。

 

義母は、嫁の私から見て、しっかり者でダメなものはダメ。といった正義感も強い人だと思います。世間体も大事です。そしてとても心配性です。家計簿もしっかりとつけていました。

自治会の話し合いでは率先して意見を言います。私達夫婦が新婚旅行から帰って来た翌日には

私の干した洗濯物の干し方に「こんな干し方、乾かないから干し直したから!」と、私にハッキリと言う義母にこれから始まる同居生活に不安を感じたものでした(笑)

 

当然、結婚前から、義母の性格は知っていましたが、結婚したら、数年ほどアパートで住みたいと、男兄弟で長男の夫の意見に、泣きながら「娘ができると思って喜んだのに」と言ったのを聞き、まだ若かった私は、自分の気持ちより、角が立つ事を恐れ同居を承諾したのです。

 

初めの頃は同居するのだから、仲良くする方が楽しいだろうと、仕事での出来事や、友達の事など会話をするように心掛けたのですが「えっ、そんな事したの?」とか、笑い話しにならず、返ってダメ出しされたりするうちに、自分が疲れないちょうど良い距離感で、接するように心がけるようになっていきました。

 

もともと、私は、基本「べつにいいんじゃない」的な考え方で、人それぞれ色々だから、こうじゃないといけないっていうのが、あまり好きではない方で、義母の言動は、好きだなーとはあまり思えなかったのです。

 

嫌味を言われたりもあったけど、その一方で、私にはない、尊敬できる部分もあったし、人情味もあり、悪い人ではないという認識で、言い合いになった事も一度もありませんでした。

 

その代わり、ちょうど良い距離感をとっていたので、なんでも話す仲ではないです(笑)

 

二世帯住宅を建てる前の3年ほどは、食事も一緒でしたが、今は、お風呂、玄関のみ共同です。設計の段階で、お風呂や玄関も別にしようとしたのですが、義母に、接点がなくなるからと反対されたのは言うまでもありませんね。(笑)

 

逆にどうして、泣いてまで、そんなに同居したかったのか。私の夫である息子がかわいいからとは考えられません。夫は両親に割と反抗的です。いや、かなり反抗的です(笑)

 

やっぱり老後が心配だったのかなって思います。

 

とても心配症ですから。

 

「将来、みてもらわないといけないから」そんな思いを強く持っていたのかもなって、今になって思います。

 

 

そんな義母に、なんか変だな?っていう出来事がでてきたのです。

 

 

読んでいただき、ありがとうございます。

 

早めに次、更新するつもりです。また来て下さいね。